荷物が積みきらない

荷物が積みきれない、と引っ越し業者に言われたら?

引っ越し当日、大きなトラックが玄関に横付けして、作業スタッフが調子よく荷物を運んでいると思っていたら、

 

「すみません、荷物がトラックに全部積みきれないので、あとはお客さんの方でお願いします」

 

……こんなびっくりするようなことを言われたら、どうしますか? でも、意外と多いのだそうです。

 

もしも、見積もり時よりも荷物が増えていたりしていなければ、これは業者の見積もりにミスがあったことが考えられます。トラックの大きさや台数は、見積もりの段階で決まります。ですが、見積もりが甘かったり、または契約してもらうために値段を安くおさえようとして、ギリギリの大きさのトラックを手配した結果、積み込んでみたら、荷物があまってしまった、というケースです。

 

少量荷物だと思っていても、軽トラックや、1トンなど小さなトラックでは積みきらないリスクがあるわけです。

 

しかしとにかく、荷物を残すわけにはいきませんよね。対処法と注意点は以下のとおり。

 

積みきらないと…

 

トラックをもう一台手配する 業者がトラックの追加を提案することがあります。この場合は料金はどうなるのかを必ず確認しましょう。業者のミスですから、当然サービスと思ってしまいますが、完了したあとで追加料金が加算されることがあります。
担当スタッフに連絡 「トラックの追加は1台8万円になりますが」「でも、そちらのミスでしょ?」など、料金に関する交渉を運送スタッフといっても埒が明くことはあまりありません。前述のように、トラックの大きさや作業の計画を立てるのは見積もりの方で、運送担当は計画書にのっとって作業するだけだからです。まずは、見積もりをした担当のスタッフに連絡しましょう。
料金の交渉は厄介な場合も 担当スタッフが非を認めてすぐに対応してくれると一番ありがたいのですが、経験者の話を聞くと、そうそうスムーズに進まないことも多いようです。トラックを追加で……となると、これは業者の損失になりますから、できれば顧客の方で対処して欲しい、というのが本音なのですね(もちろん、誠実に対応してくれる業者もたくさんあります)。担当スタッフと交渉ができないようであれば、決定権を持つ上の人を電話口に呼んでもらって、その方と交渉することになります。けっこう胆力が要りますが、がんばってください。面倒なことは避けたいとか、時間がないという場合は、追加料金を払って解決してしまってもいいと思いますよ。
予防策として 見積もりのときにスタッフの方と、もしもの場合について意思疎通を行っておくことが大切です。その際、あとで言った言わないにならないように、話し合った内容については契約書などに明記してもらうことです。

アクシデントに誠実に対応してくれる業者かどうかを、しっかり見極めることも必要ですね。